最初に覚える、ピックルボールのルール。
まずは「最初の2球はバウンド」「キッチンでボレーしない」「サーブ側の得点」の3つから。
USA Pickleballの公式入門資料・2026年版を参照。ここでは一般的なサイドアウト方式を解説します。大会やクラブによって形式が異なる場合があります。
01 どんなスポーツ?
穴の開いたボールを、板状のラケット「パドル」で打ち合います。1対1のシングルス、2対2のダブルスがあり、初心者は2人ずつのダブルスから試すとコートを分担できます。
コートを上から見てみよう
黄色の帯が「キッチン」
ネットの両側に、それぞれ約2.13mのノンボレーゾーンがあります。黄色の範囲と境界線では、ボールを空中で打ち返す「ボレー」ができません。
- コート
- 幅6.10m × 長さ13.41m
- キッチン
- ネットから各側2.13m
- ネット高
- 中央86.4cm / 両端91.4cm
シングルスもダブルスも同じ広さです。
02 サーブは対角線へ
向かいの「斜めの区画」へ
ベースラインの後ろから打ち、キッチンを越えて対角線のサービスコートに落とします。図の左右は、手前の選手から見た方向です。
打つ瞬間は少なくとも片足をベースラインの後ろの地面につけます。線・コート内・サイドラインやセンターラインの延長の外を踏んではいけません。
ベースラインの後ろから、相手の対角線のサービスコートへ打ちます。サーブがキッチンやそのラインに落ちたらフォルト。通常、サーブのやり直しは1回もありません。
ボレーサーブは腕を下から上へ動かし、腰より上で打たず、打点でパドルヘッドを手首の最上部より上にしません。自然に落としたボールをバウンドさせて打つ「ドロップサーブ」にはこの3条件は適用されません。
03 ツーバウンドルール
① 受ける側で1回弾む
サーブを受ける側は、ボールを1回バウンドさせてから返します。最初からボレーするのはフォルトです。
「同じ側で2回弾ませる」という意味ではありません。自分の側で2回弾んだらフォルトです。
04 キッチンは立ち入り禁止ではない
キッチンに入って返球できます。入ること自体は禁止ではありません。
球が弾む前に、キッチン内やその線の上から打つとフォルト。
外で打っても、その勢いでキッチンや線に触れたらフォルト。
ネットの両側7フィート(約2.13m)はノンボレーゾーン、通称キッチンです。ここでノーバウンドのボールを打つボレーはできません。ラインもゾーンに含みます。
ボレーの勢いで後からキッチンに踏み込むこともフォルトです。一方、バウンドしたボールを打つために入ることはできます。
05 得点は11点、2点差
一般的なサイドアウト方式ではサーブ側だけが得点し、通常は11点先取・2点差で勝ちます。10対10なら12対10など2点差になるまで続けます。ラリーごとに得点するラリースコア方式もあるので、開始前に確認しましょう。
06 ダブルスの「0・0・2」
開始時のコールは「ゼロ・ゼロ・ツー」。最後の2は人数や点数ではなく、サーバー番号です。
スコアは「サーブ側の点数・相手の点数・第何サーバーか」の順。開始時は0・0・2とコールします。ゲーム最初のサーブ側だけは、1人がサーブを失った時点で相手側へ移ります。その後は原則として同じチームの2人が順にサーブします。
07 ラインとフォルト
通常のラリーはラインに触れたらイン。ただしサーブでキッチンのラインに触れるとフォルトです。アウト、ネットにかかる、自分の側で2回弾む、最初の2球をボレーするなどもフォルトになります。
コートとネット
コートは20×44フィート(約6.10×13.41m)。ネット高は両端36インチ(約91.4cm)、中央34インチ(約86.4cm)。バドミントンのダブルスコートと同じ広さでも、ネット高やキッチンの線が異なります。
公式資料で詳しく確認
USA Pickleball・ルール要約 / 公式ルールブック(2026/10/02確認)
最初の道具セットを比較